障害者の親をかわいそうと思った出来事
コーダあるあるで誰しもが障害者の親をかわいそうと思った出来事があると思うんだけど
おれの出来事を何個か紹介するね。
1.運動会、授業参観、卒業式
などの親が学校にくるイベントで
うちの親はやはりポツーンとしてしまう。
中には気を遣ってうちの親と近くにいてくれる友達の親もいるんだけど
どうしてもポツーンなる事は多かったな。
子供ながらかわいそうって思ってたよ。
母さんは愛想笑いをずっとしていた。
それでも毎回来ていたのは親として当たり前だからなのか?
本当にきたかったのか?
どっちなのかな?
俺はあの愛想笑いの表情が嫌いだったな。
2.雪が降ってる時は音がするのか?と聞かれたとき
雪が降る地方の出身なんだけど
あれはもう俺が高校生の時の話。
夜に大雪が降っていて、居間で家族でのんびりしていたら母さんが突然
雪はしんしんと音がするのか?
って聞いてきたんだよね。
「するわけないじゃん」
って答えたけどなんだかかわいそうで
辛い気持ちになった。
聞こえない世界ってどんな感じなんだろ?
って怖くなった。
聴力障害者の親は普段気が強いからあんまり
可哀想と思わなかったけど
こん時はまじ同情してしまったよね。
自分の親なのにね。
他にもたくさんあるはずだけど
今思い出したから描いてみました。
さーて昔の話し思い出したらしんみりしちゃったけど楽しくいくぜ!
チンチンボーン
またな!