赤点コーダ〜障害者の親を持つ子供〜

☆プロフィール・両親が聴力障害者・2つ上の姉(健常者)・コーダくん(健常者) 聴力障害者の親をもって思春期は特にキツかった。今は両親が大好きで大切。特に思春期コーダみてくれ、お前だけじゃない、大丈夫だぜ!

CODAに不良は多いのか?

 

 

さーて皆さんお待ちかね

 

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コーダに不良は多いのか?

 

の時間だね!

 

 

ほんっとコーダの人に一人一人聞いて回りたいくらいなんだけど

 

コーダって学生時代

 

・ぐれて不良

・普通で真面目

・暗くて陰キャラ

 

どの割合が多いのかな?

高校卒業まで近い存在に1人もコーダいなかったからわかんないんだよな。

 

ちなみに

オイラは中学1年から高校3年までは

世間で言うところの不良だったのよ。

 

かといって毎日喧嘩に明け暮れる

とがったナイフ

みたいな危ない感じではなくて

どちらかと言うとパンを切るナイフ

 

腰パンしてチャラチャラ髪を染めている

CHARA CHARA系の不良っぽい人

くらいの感じだったのよ。

 

あーそういえばCHARAの歌好きだったなぁ

浅野忠信と離婚したんだもんなぁ、、。

 

でさ、

 

親の友達(聾唖者)の子供達(コーダ)と何人かは会った事もあるんだけど

なんだかダサい子達ばっかりで

俺みたいなコーダって他にはいないんじゃないかな?

って不安に思ってたのよ。

 

えっ?グレてるやついないぞ?

みたいな、。

 

障害者の子供達は親を大事にして

真面目なやつばっかりなのかな?

って思ってたのよ。

 

けど絶対不良なるやつ多いよね^_^

親が聞こえない分

夜中家抜け出しやすいし、

女をこそっと家に連れ込めるし、

騒げる分自分家が溜まり場になりやすいし

俺はそうだったけど

どうなんだろな?

コーダの皆さんはどんな感じ?

 

 

これ結構気になるから!

 

 

いつかコーダ仲間でご飯でも食べながら

 

コーダあるある

 

言い合いたいな^_^

 

コーダあるあるはやくいいたい〜

 

コーダあるある〜

 

 

コーダーダモンRGでした!

 

またね!

 

 

セイセイセイ

 

 

フォー

口の動きを読む力??読唇術!

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ハッピー^_^

みんな息してる?

 

今回のお話は

 

口の動きで言葉を読む

 

読唇術

どくしんじゅつ

 

のこと!

 

術らしいぜ!

 

コーダはかなり得意な人が多いと思うけど我々は術を身につけていたようだ。

 

ニンニン

 

 

なんかかっこいいじゃんか

 

俺も小さい頃から両親の口の動きをみて会話してきたから(手話ができないから尚更)

読唇術はだいぶ得意な方だと思う。

 

今思い出した出来事

小学校低学年の時に担任の先生がみんなの前で

俺を立たせて

コーダくんは声を出さなくても口の動きだけで相手がなにを話しているか分かるすごい特技があるんだよ

 

とかいって俺を褒めた事があったな。

 

拍手パチパチーみたいな

 

小学低学年だからなんかいい気分になって

エヘンってしたの思い出したよ。

 

今思えば小学生低学年のうちに

・クラスメイトから俺がコーダの事でいじめられないように

・すごい事ができる男の子なんだよって

なるように

 

気を使ってくれてたんだろな。

低学年のうちにそれをやるのがミソだな

高学年だとトラウマになる可能性あるからね

 

ありがたやありがたや

 

ま、クラスメイトはそんな気に止めることもなく俺しか覚えてないだろな^_^

 

でもさ、ほんと今でもなんの意識もせずに

人の口の動きをみたり

目を合わせて話す事が癖になっているような

気がする。

 

で、

 

やな話も思い出したんだけど

高校一年の時に二十歳くらいのこわーい

お兄さん達に車で山に連れ去られて

その中の金髪猿野郎に文句つけられているとき

めちゃくちゃ怖かったけど

 

・人の目を見て話すくせ

 

があるもんだからずっと目を見て話を聞いてたら

 

「オメー調子こいてんな?なんだその目」

 

とかいわれてバゴーン

殴られたの思い出した^_^

 

チックショー

 

さて、codaの皆さんはどう?

読唇術

得意かな?

 

これは俺たち

コーダ忍者隊の術なんだぜ!

 

やったね^_^

 

 

それじゃ

またニン

 

聾唖者の車の運転

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うちの両親ともに1級聴力障害者だけど

車の免許もっていて

両方共に結構な頻度で運転するわけ

 

でね、

聾唖者の運転って少し危ないのかな?

って思うんだわ。

 

聞こえないから聞こえる人より注意が必要

なのは間違いないよね?

 

うちの父親

車事故2回

母親

車事故1回

 

起こしてるんだよね。

 

幸いお互い怪我をするような大きな事故ではなかったから良かったけど

やっぱり事故を起こす確率は高いかもね。

 

でも聴力障害者でも車の免許持ってくれてることは子供の時はすごく助かったね!

いろんなとこ連れてって貰えたし

学校の送り迎えもしてくれたしな。

 

でも歳も取ってきてるしさらに

注意が必要だなって思うぜ

 

近くにいないから心配だな!

 

みんなの家ははどんな感じなんだろ??

 

母さん最近事故ったから

書いてみた

ってはなし^_^

 

 

チャオ^_^

 

 

 

 

 

コーダ姉の話

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今回はコーダ姉の話をする。

俺の姉は2つ上の歳

 

俺がコーダとしてくよくよ下を向かず生きてこれたのは姉の存在がかなり大きい

 

大袈裟にいうと

姉がいなかったら

コーダである事を理由に気持ちを塞ぎ込む

タイプの人間になっていた可能性もあるのだ

 

なぜかというと

俺の家庭は引っ越しもしていないから

小、中学校と2つ上の姉も通っていた学校に

俺も入学して卒業したことになる。

 

その中で沢山あった

親が障害者であるせいで感じた

 

嫌なこと

辛いこと

恥ずかしいこと

 

この全てを2つ上の姉は俺よりも2年先に経験

していたことになる。

だから俺が親の事を恥ずかしく思う時

辛くて消えていなくなりたくなった時も

心のどこかでは

 

姉さんもこれ経験してきたもんな

 

っていう気持ちがあって我慢ができた。

 

俺の姉は両親に普通の常識や健常者

がしている様々な事を教える係のような

立ち位置だったのだ

 

家庭の権力図

 

1.

2.母親

3.

4コーダくん

 

の順番になっていた。

よって、姉が障害者の両親の教育

している事が多かった。

 

さらにさらに

 

姉は両親に

授業参観にくるな!恥ずかしい!

などドギツイ事も話していた。

 

それをみて両親を俺が同情することもあるくらいだ。

だけど、キツい事を言っている姉をみて

同じような気持ちの俺は心が休まったのも事実

俺は言いたくても言わなくて済んだ

 

両親からしたら常識を教えてくれる先生

が姉なのだ!

それは今でも変わらない。

 

コーダは兄弟がいた方が気が楽になる事が多いのではないかと思う。

自分が悩んでいることは兄弟も悩んでいるはずだからな

同じ環境の仲間みたいなものだ

 

そんなドギツイ姉が田舎を離れ

都会で就職して結婚をした。

 

結婚式の時に姉から両親へ

感謝の手紙を読む場面があった

 

耳の不自由な親を授業参観にくるなと言っていた姉が自分の手を使い

 

手話で両親に手紙を読んで見せた

 

・今まで育ててくれてありがとう

耳の不自由な親でよかった

幸せだった

俺は感動して涙が流れていた

 

小さい頃障害を持っている親を

怒鳴りつけ遠ざけていたあの姉が

覚えてくれ言われても

拒否して習わなかった手話を使い

たくさんの健常者の

来客の前で気持ちを伝えている

 

やはりコーダのほとんどの人はそうかもしれないけど

学生時代は親をいなくなれと思うほど

はずかしい物に感じるが

二十歳を超えたあたりから

障害者でも生活を普通に出来ている

自分を大人になるまで育ててくれていた

 

って感じで逆に親の障害を

 

誇りに思える

 

尊敬するようになるんだよね。

 

俺も本当いまではマジ尊敬するし

大好きだからね。

 

なんか思い出したら泣けてくるわ。

 

コーダの若者達よ

大丈夫、今親を恥ずかしいと思う気持ちは

だめなことじゃないから

それが当たり前。

でも年月がたった時に親を尊敬して誇りに思う

先輩コーダがいるってことは知っておいて

くれよな!

 

 

ま、今はわかんないと思うけど

大丈夫!

お前だけじゃないから

 

 

おわりっ!

またな!

 

 

 

 

補聴器がはずかしい

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おす!コーダくんですよん^_^

 

あのさ、

補聴器って聾唖者のめじるしになるじゃん?

 

コーダの人なら

親の補聴器を恥ずかしいと思う人もいるかもね?

 

俺の場合補聴器を周りの人にじろじろ見られているような気がして

親に補聴器してほしくなかったよ。

 

この写真は俺の母さんの本当の画像なんだけどさ昔ながらのベージュの耳掛けタイプ

の補聴器なのさ

もちろん父さんもも同じデザインね!

 

ほんっといやだったな。

ぶさけて俺がはめようとしてマジで怒られたこともあったな。

 

でも今って補聴器のデザインも色々だし、

なによりもワイヤレスのイヤホンで音楽聴いてる人いっぱいいるからさ、

補聴器自体あんまり気にならなくなってそうだよね!

かっこいい補聴器あるしね!

 

だけどさ考え方によっては

昔は補聴器を見せることによって

私は障害者です

って教える事ができたけどさ、

 

ワイヤレスイヤホンが浸透してるから

障害者と気づかれない

 

場面も増えてくるだろな。

 

うーん

良くも悪くも両面ありそうだよね!

って話

 

いまでは補聴器を恥ずかしくも思わないし

すげー機械だなっておもうだけ^_^

技術に感謝だよ!

 

マジ卍

最悪な先輩


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あれは俺が24歳の時

当時の先輩に最悪な言葉を言われた。

そのことを書くぞ

 

その先輩は年齢45歳くらいだった。

元々所属店舗は違うんだけど

3ヶ月ほど同じ店舗で働いていたのよ

 

仕事を一緒にしていくうちに俺はその先輩を

少しずつ尊敬していき始めてた

信用もし始めていた

 

ある日大きめなエリア会議があったので

その先輩の運転する車の助手席にのり

ふたりで会議に向かった。

 

社長も参加する重要な会議だった。

自慢をするわけではないけど

その会議の内容は俺を軸にするという形で

経営陣が話を進め今後のエリアは俺に任せていくというような内容の会議であった

 

他数名の店長たちも皆年上だったけど

その事に関しては納得しているのを俺も感じた。

若さもありお調子者の面白キャラの俺だったが仕事で出している結果もあり認められていたことが俺もかなり嬉しかった。

 

みんなが納得していると思っていたが

一名だけは納得したいなかったのだ、

 

 

そう!一緒に車で来た先輩だ。

ここからは先輩Aとしよう。

 

会議が終わって帰りもその先輩Aと2人で

帰り道を進んでいた時のこと

 

先輩A

「お前は上のものに好かれるのうまいなぁ」

 

「いやぁびっくりしましたけど嬉しいっすね!

これから頑張ります」

 

先輩A

「お前はお調子者だからなーそうゆうとこダメだぞ、直していかないとダメだな。

なんでそんな性格なんだ?」

 

「いやぁわかんないっすけど気をつけます」

 

と、なんだか嫌な空気が流れていたが

そのまま2時間ほどたった頃、、

 

先輩A

「お前の親はどんな親なの?」

 

と、聞いてきてその先輩を信用していたこともあり普段仲間にもいわない親のことを話した

 

「うちの親は両親とも耳が聞こえないんですよ、、、」

 

先輩が急にすごく嬉しそうにニヤニヤしながら

テンションが上がり俺に言ってきた

 

先輩A

「あーそうかそうか!なるほどなぁ!

だからお前はそうゆう性格なんだな!

アッハハ納得納得ー!」

 

俺心の声

ん?なんでこの人こんなにたのしそうなの?

俺としては言いづらいこと話したのに、、

 

続けて先輩

「お前の親は耳の聞こえない親だから

子供を怒ることや教育出来なかったから

お前はこうなったんだなー!

あー納得納得」

 

「、、、」

 

 

そのまま上機嫌の先輩と到着まで

過ごしました。

 

半年後

この先輩を直属の上司である俺が

クビにしました!

(その後も先輩のいる店舗で一緒に働いていましたが、先輩がコソコソしていた悪い行為が

あかるみになり成敗いたしましたとさ)

 

スッキリ話でしたとさ^_^

 

こういう人間まじウザいってこと^_^

 

学生のうちはまだ許されることかもしれないけど大人になってこういう考えしてる

奴とは距離おいた方いいぞ^_^

 

学生のうちはまだ気づけるし変われるから

心でむかついてもある程度我慢して過ごして

しつこかったらブチギレだね。

 

 

障害者の親をかわいそうと思った出来事

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コーダあるあるで誰しもが障害者の親をかわいそうと思った出来事があると思うんだけど

おれの出来事を何個か紹介するね。

 

 

1.運動会、授業参観、卒業式

などの親が学校にくるイベントで

うちの親はやはりポツーンとしてしまう。

中には気を遣ってうちの親と近くにいてくれる友達の親もいるんだけど

どうしてもポツーンなる事は多かったな。

子供ながらかわいそうって思ってたよ。

母さんは愛想笑いをずっとしていた。

それでも毎回来ていたのは親として当たり前だからなのか?

本当にきたかったのか?

どっちなのかな?

俺はあの愛想笑いの表情が嫌いだったな。

 

2.雪が降ってる時は音がするのか?と聞かれたとき

 

雪が降る地方の出身なんだけど

あれはもう俺が高校生の時の話。

 

夜に大雪が降っていて、居間で家族でのんびりしていたら母さんが突然

 

しんしんと音がするのか?

 

って聞いてきたんだよね。

 

「するわけないじゃん」

 

って答えたけどなんだかかわいそうで

辛い気持ちになった。

聞こえない世界ってどんな感じなんだろ?

って怖くなった。

 

聴力障害者の親は普段気が強いからあんまり

可哀想と思わなかったけど

こん時はまじ同情してしまったよね。

自分の親なのにね。

 

他にもたくさんあるはずだけど

今思い出したから描いてみました。

 

 

 

さーて昔の話し思い出したらしんみりしちゃったけど楽しくいくぜ!

 

チンチンボーン

 

またな!